占い師はAIに淘汰されるのか

占いとは

お世話になっております。TONAMIです。

今日は占い師の今後についてお話していきます。

 

その前に占いそのものについて・・・

占いって歴史とっても長いですよね。

占い自体は紀元前から。

タロットは記録があるだけでも1300年代から存在しています。

そこから変化し、進化し、今に至る。

なぜここまで続いているのか。

まずはそこから話していきましょう。

完全な個人的見解を織り交ぜつつ書いていきます。

それでは、参ります。

AIに淘汰される前に、まずは占いの起源

最古は占星術。のようなもの。

プロト占星術と言うらしいです。

紀元前2000年よりも前。なんてことだ。

神々の意志を知るために用いられていたとか。

そこを起源とし、形を変え、数を増やし、

占いという概念を作り上げていきました。

そう考えるとタロット占いは、かなりの後輩。下っ端。ゆとり。

 

今では、朝のテレビの最後に占いが。

ラッキーカラーにラッキーアイテム。

日常に溶け込むまでになっていますよね。

ではなぜ、ここまで続いたのか。

AIに淘汰されるまで、占いが消えなかった理由

大きな問題にぶつかったり、自分では到底理解できない状況に遭ったり・・・

起源では「神々の意志を知るため」

太古の人たちは、目の前の、身近なことですら証明されていないものばかり。

今よりも圧倒的に自然の力が猛威を振るう環境。

大雨や地震、火山の噴火・・・

そんな中で、今起こっている状況は、何が原因で、今後どうなるのか。

目に見えている状況だけでは、まったくわからないことばかり。

そこに救いを求めたのかもしれません。

少し時が進んでも、

戦の戦況を打破する策を見出したり、

国の政策なんかも左右してしまう。

このように、目に見えるものでは測れないもの。

その原因や理由が知りたかったのではないでしょうか。

 

スケールは変わったものの、

現代においてもその気持ちは変わっていないと思います。

 

ー彼氏に振られた。

ー職場で上司とうまくいかない。

ー最近悪いことばかり起きる。

 

”なんで?”

 

「私の何がいけなかったの?」

「私は精一杯やってるのに!」

「私なんか悪いことした?なんで私だけ・・・」

 

こういう「なんで?」の理由がどうしても知りたい。

知ればこの先が何か変わるかもしれないから。

自分では知ることができないものを知り、それを信じたい気持ちが

占いを、占い師をここまで連れてきた大きな要因なのではないかと思います。

人はいつだって、見えないものを知りたい生き物だということ。

 

ーでは今後も占い師は生きられるのかー

 

占いには統計学でできるものがあるけど、

近年のAI技術の発達によって、占い師は要らなくなるんじゃない?

そう、これは大きな問題だ。

でも意外とそうじゃないかも。

本当に占いはAIに淘汰されるのか

AIの情報量と処理能力はもはや鬼畜。

すでにAIによって淘汰されつつある職業もあります。

今後も多くの仕事がAIに変わっていきます。これは止められないし

世の中を良くしていくためのものだから仕方ない。私は大賛成です。

ですがそんなもので統計を取られたら、きっともう統計型の占い師は駄目でしょう。

もう諦めよう・・・

 

とも言い切れないです。

むしろ今後はさらに占い師の役割が大きくなるといっても過言ではないです。

ここでひとつ知っておきたいのは

AIは単純作業や膨大な情報処理を効率化するためのもの。

そういう仕事はAIに変わっていきます。

一方で、AIにできないことは

ひらめきや個性、独自性といった

人間しか持っていないことです。

 

統計型の占いをされている方は、淘汰されるかもしれません。

ただ、大半の占いは、AIにはできない。

タロットに関して言うと、占い師によって解釈も違えば、

スプレッドもオリジナルなものも作れるし、

他の占いと掛け合わせたりもできる。

人によってやり方も結果もまったく異なります。

つまり圧倒的オンリーワン。

AIによって、カードの意味を瞬時に正確にまとめることはできても

それを依頼者の気持ちに沿って結果を伝えることはできない。

依頼者も、自分に合った占い師を選びたいはず。

AIのような無機質でどれも同じようなものだと、むしろダメだと思います。

よって、個性があればあるほど、占いはAIには負けないのです。

そもそも占い師自体、個性の塊ですから(笑)

AIの統計情報量と精度がぶっちびりのナンバーワンでも、オンリーワンには勝てないということ。

 

ただ、もしかしたら、AIと共同で鑑定するってことはありそう。

AIの集めてきた情報をもとに、その占い師なりの解釈を付け加える、みたいね。

それはそれで楽しみだ。うん。やりたい!

 

なんだか、思いがけずハッピーな結末になりました(笑)

書いている途中でどんどん変わっていきました。

まあでも、とりあえず、

占いも、占い師も、今後も必要で、続いていくでしょう。

AIとは共存はしても、奪われはしない。きっと大丈夫。

そう信じて、これからも私はひたすら進んでいくのみです。

 

見えないものを知りたい人たちのために。

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