こんばんは、TONAMIです。
今回は大アルカナの最初の数字を与えられた魔術師のカードについて。
大アルカナ、小アルカナについては下記をご参照くださいね。
読みましたね？
それでは魔術師、参ります。
カードの絵柄
これがウェイト版の魔術師のカード。
絵に描かれている柄を見ていきましょう。
まずは人物。こちらを向き、自信に満ち溢れた表情で立っています。頭上には∞のマークも。
そしてその周り。テーブルにはタロットに登場する4大要素、万物や宇宙を構成するともいわれる
ワンド、カップ、ソード、ペンタクルが置かれています。これもこのカードの重要な部分です。
まずはカードの絵柄を見て、このカードがどんな意味を持つのか想像してみましょう。
カードの意味
まずはこのカードの大まかな意味。
それは創造力です。
彼は自信に満ち溢れ、テーブルの上の置かれたものを使ってなんでも作り出すことができます。
眼光鋭く情熱を燃やし、前に進んでいくために必要なものを創り出していく、非常に活力のあるカードです。無限の可能性をも持ち合わせています。
絵柄からもすでに伝わってきますよね。
ですが、当然良い意味だけではありません。
そこがタロットカードの面白いところですね。
それも含めて次に参りましょう。
【正位置】カードの意味
魔術師のカードが正位置の場合、意味は下記のような感じです。
- 自信
- 熱意
- 情熱
- 積極的
- コミュニケーション
代表的なのはこんな感じですね。どんどん自分で進めていく感じが出ていますよね。
自分で何でもできちゃう魔術師、私もこんな風になりたいです。（笑）
【逆位置】カードの意味
では、逆位置の場合。
- 浅はかな行動
- いい加減
- ごまかす
- スタートを切れない
こんな感じ。自分の力を過信するあまり、浅はかな行動をしたり、いい加減になったり・・・
完ぺきな人間などいないということを教えてくれるようなカードですね。
これを踏まえて、実践編へ。
実際の鑑定ではどのような意味になるのか
恋愛編と仕事編にわけて書いていきます。
実際の鑑定ではどのように解釈するのか、その数例をご紹介していきます。
では早速参ります。
恋愛編
恋愛における魔術師のカードの解釈の仕方について。
まず正位置の場合、
- 理想の恋愛を叶える
- 積極的なアプローチ
- 知的な関係
このような解釈ができます。
次に逆位置の場合、
- 嘘をつく、つかれる
- 都合のいい関係
- なかなか進まない関係
というふうに捉えることができます。
仕事編
次に仕事における魔術師のカードの解釈の仕方について。
まず正位置の場合、
- 実力を発揮する
- 新しいアイディアが生まれる
- 積極的に進める
こんな感じ。
次に逆位置の場合、
- モチベーションが上がらない
- 手を抜いた仕事
- 手に余る仕事
1枚のカードにこれだけの意味があるってほんとにおもしろいな～と書きながら改めて思いました。
０から１を生み出すことができる魔術師。その自信はどこまでも進んでいける可能性を持っている。
愚者の少年は創造力を手に入れましたね。次はどうなっていくのか、楽しみです。
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